

一般社団法人 寝屋川青年会議所
2012年度 理事長所信
第37代理事長 岩井 俊晴
37年前、寝屋川の地に発足してから今日まで、多くの先輩方が育ててこられたこの寝屋川青年会議所。我々は多くの方々の叱咤激励、ご協力を賜わりながらまた一年、年輪を重ねるべく寝屋川の地に根ざした活動を続けてまいります。
現在この日本を取り巻く環境は非常に厳しいものであると言わざるをえません。昨年発生した東日本大震災は遠くこの寝屋川の地にも影響をもたらしました。今こそ日本全体が一つとなって立ち向かっていかなければならない時であると考えます。今後長いスパンでの復興を考えていく必要があるのは明らかで、阪神淡路大震災を経験したことのある我々だからこそできることを、地道に支援していくことが必要であろうかと考えます。また自分たちの地域を元気にすることが、この日本を元気にしていく第一歩であると確信いたします。35周年運動方針「倦むこと無かれ」の精神であきらめること無く、メンバー一同一年間突き進む所存でございます。なにとぞ我々のJC運動へのご理解とご協力賜わりますようよろしくお願い申し上げます。
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我々JCは明るい豊かな社会の実現にむけて、日々活動を続けている団体です。メンバー各々が日々活動を続けることにより人間力を高め、この寝屋川市の青年経済人としてのリーダーシップを発揮し、失敗を恐れず活動を続けることが確かな一歩となると考えます。「勇往邁進」には〜困難をものともしないで、ひたすら突き進むこと〜という意味があります。失敗を恐れずメンバー一丸となって取り組む!という思いを込めさせていただきました。
本年度は、新しいことを地域に発信したいということ、そして事業を通じて多くのことをメンバーに学びとっていただきたいという思いから、新規事業を多く開催したいと考えています。新しいことを始めようとすることは、未知の領域に足を踏み入れることであり、そこには多くの困難が待ち構えていることかと思います。その難事を恐れ、避けて通っているようでは新しい事業をおこなうことは到底かなわないと思います。組織として新しいことを創造できないようになってしまうことは成長を止めてしまうことであり、それはJC運動の停滞を表すことだと考えます。新たな事業を企画することにより、自由な表現力、奇抜な発想が生まれ、そしてそれらを精査するために活発な議論が起こる、これがJC運動のあるべき姿であると考えます。これまで多く実施してきた事業の中のさまざまな問題点をメンバー全員で知恵を出し合うことで乗り越えることは可能であると思うとともに、その力が皆にあるものと確信いたします。我々は未来の我がまち、ねや川のことを思い、挑戦者のつもりで一年間、勇往邁進の精神で取り組んでまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
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公益法人制度改革において我々寝屋川JCでは、公益法人取得推進会議を立ち上げ、日本JCへの出向、大阪府との意見交換、そして多くのセミナー、ディベートなどを開きメンバー全員で話し合い二年間にわたりこの問題に取り組んでまいりました。我々は以前よりいち早く例会を一般公開にし、事業も公益性のあるものを展開してきたと自負しています。しかしながら、今の我々の状態では公益法人格を維持していくのは公益事業比率の問題などを考えると大変厳しいということを皆で確認し、2010年度第二回通常総会において一般社団法人格を取得する決議を採択し本年度より、我々は「一般社団法人寝屋川青年会議所」としてスタートすることとなりました。我々が寝屋川JCらしくこれまで以上にフレキシブルな活動をおこなっていくための選択であるということにご理解をいただきますとともに、これまで通り地域に密着した事業を積極的に展開していくことをお約束いたします。
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・継続事業と新規事業
我々は明るい豊かな社会、笑顔あふれる心豊かなまちづくりを目標に、年間多くの事業をおこなってまいります。これまで先輩方が造り上げてきた継続事業を発足当初の思いを継承しつつ、新しい考えを取り入れ創意工夫することにより、さらに素晴らしい事業へと進化させていく努力をしてまいります。寝屋川市、その他多くの団体と連携を密にし、関係を深めていくことによって、今後も末永く市民の皆さんに親しんでいただけるような事業を展開していくよう取り組んでまいる所存です。
これまで長く継続してきた事業は、先輩方によって新規事業として立ち上げられたものです。JCの魅力はさまざまな事業をおこなうことにあります。それは、地域貢献はもとより事業を運営することにより多くの学び、出会いが生まれることにあると考え、本年度は多くの新規事業に取り組んでまいりたいと考えております。継続事業を維持させていくことはもちろん大切ですが、新しいことを発信できない団体に対して市民の方は魅力を感じるでしょうか。我々の存在をアピールするという効果を考えても新しい事業を展開していくことは、我々の義務であるととらえ、歩みを止めないよう皆で知恵を絞り、寝屋川まつりのような、今後も長く語り継がれるような魅力ある事業を展開することができれば言うことはありません。
・事業のサテライト化
継続事業が増えつづけ、維持することが負担になり、新規事業を立ち上げるのが困難になった時期がありました。そんな中、創立30周年の折に提唱されたのが「サテライト構想」です。我々の立ち上げた事業を共同事業として賛同いただける諸団体に、やがては事業を分離・移管して継続させていくことを、我々は「サテライト化」と呼びます。新規事業をおこなう際には、その事業を継続させるのかどうか、ゆくゆくはサテライト化させるのかどうか、結果を踏まえ検証する必要があり、我々が今後も新たな事業を創造するためには必要なプロセスとなります。しかしサテライト化は、賛同いただける団体があって成り立つものですので、各諸団体との協力、連携というものが必要となってまいります。今後も各諸団体の皆さまにおかれましては、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・青少年健全育成事業
今日の日本の教育現場において、いじめ、不登校、学級崩壊、ゲームの普及などによる運動能力の低下など多くの問題が起こっており、子どもたちを取り巻く現状は決して明るいものではなく、物理的には豊かになったもののその心の荒廃が深刻な状況である事は説明するに及びません。人間関係の希薄化からか親子の絆や他人を思いやる心が失われつつあると感じます。そんな時代だからこそ我々が子どもたちの豊かな心を育む活動をおこなう必要があると考えます。我々は「川の都市(まち)フェスタ」と題して、青少年健全育成を目的としたちびっこ野球、わんぱく相撲、フットサル,ミニバスなどのスポーツ事業を以前より開催してきました。このいくつかの事業は現在ではサテライト化され、事業を他団体に委託して長く継続されています。子どもたちにはスポーツを通じて勝った時のうれしさ、負けた時の悔しさ、相手を思いやる気持ち、礼節などをその身で感じてもらい、心身ともに成長してくれるような事業を今後も各諸団体と協力しながらおこなってまいります。多くの子どもたちに参加してもらい、笑顔あふれる事業をめざします。
・公開例会の実施
我々寝屋川JCでは、いち早く例会を市民の皆様にも参加していただく公開例会として実施してきました。数多くおこなっているスポーツ事業などは子どもたちが対象になるものが多いですが、この寝屋川市で生活している多くの方の意見や協力を得るため、そしてなにより多くの方に我々の運動を知っていただくためにも、幅広い年齢層に参加していただくことのできる公開例会は非常に大切であると考えます。しかしせっかく良いことをしているのに実際には多くの方は公開例会が行われていることを知らない、という事実があります。苦労して企画しているのですから多くの方に来ていただけなければ意味がありません。我々は多くの方たちに参加していただくために、過去の実績を検証しながら時代のニーズに合った、そして市民の方にも何かを学び取ってもらえるような例会を開催し、寝屋川JCのことを知っていただくために、より効率的な広報活動をおこなう必要があると考えます。そして我々の運動を理解していただけるような魅力ある例会を実施するよう取り組んでまいります。
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会員拡大は永遠のテーマといえます。JCはメンバーの会費収入で成り立ち、メンバーの力がなければ人員的にも予算的にも事業を開催することはできません。現在の青年会議所ではこの経済の厳しい中、全国的にメンバーの減少という波が押し寄せてきているのは事実です。そんな中、我々寝屋川JCでは一昨年、昨年と二年間で49名もの新しいメンバーが増えました。しかしながら、メンバーは40歳になれば卒業していくことになり、昨年は18名の方が卒業されました。何もしなければメンバー数はどんどん減少していくことになり、魅力ある事業が実施できなくなるどころか、団体としての魅力がなくなってしまうのではではないでしょうか。35周年拡大スローガン「Over The “100”」2015年に100名でスタートする寝屋川JCをめざす、という目標に向かって会員拡大にメンバー全員で取り組んでいく所存でございますのでご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
「人は城、人は石垣、人は堀…」武田信玄は人こそが国の基礎であるという方針を基に、領国経営を行ないました。人こそが財産であるという考えは、我々JCにおいても同じであると考えます。会を運営するのはメンバーであり、メンバーがいなければ会が成り立たないのです。40歳になればメンバーは卒業していき、若いメンバーが増えていくことになるでしょう。このように新陳代謝の激しいJCの中でメンバーの育成・資質向上への取り組みは非常に重要であると言えます。そして、JCにおける個人の資質向上はメンバーにとっても大きな魅力の一つでもあります。「奉仕・修練・友情」の三信条をもとに、日本JC・近畿地区協議会・大阪ブロック協議会へのメンバーの出向のサポート、各地青年会議所との交流、そして本年度もメンバーにとってメリットのある研修例会を開催し、メンバーのスキルアップにつながるよう取り組んでまいります。今後のJC運動、並びに個人の仕事に結び付けることにより、それがゆくゆくは明るい豊かな社会の実現に繋がるものと確信します。
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創立35周年の折、我々は5年間の運動指針として「倦むこと無かれ運動」を提唱しました。
今年はその3年目にあたり、ますます強固なものとするべく取り組んでまいります。
「川の都市(まち)寝屋川」を意識した事業の推進。我々の寝屋川市は「川」が市の名称につく全国でも数少ない市の一つです。これまで、リバーウォークやナイトインリバー、クリーンリバー、鯉のぼりなど多くの事業を実施した、寝屋川市の中心を流れるこの一級河川寝屋川を、我々のまちのシンボルとなるような事業を今後も展開できればと考えます。立ち上げた事業を継続させるため、他団体との共同、移管させていこうというサテライト構想の発展と検証、そして拡大スローガン「Over The “100”」100名の寝屋川JCをめざすという目標にむかって着実に一歩ずつ進んでまいります。会員拡大はJC全体の大きなテーマであり、避けては通れない道であります。今後の我々が衰退していくか、発展していくかは会員拡大にかかっているといっても過言ではありません。メンバー全員で「倦むこと無かれ」の精神を継承して取り組む所存です。
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明るい豊かな社会の実現。口では簡単に言えますが、実際どうすれば実現できるのか、どうなったら実現できたと言えるのか。我々は、JCが発足してから模索し続けて現在に至っています。私が思うにその問いには答えはなく、模索し続けることがJC運動であるととらえ、自分たちがよいと思う活動を勇往邁進の精神でおこなってまいります。我がまち ねや川のために…。
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